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Google広告の動的リマーケティング(GDR)について解説!メリットや利用に必要な準備は?

Google広告の動的リマーケティングとは?

動的リマーケティングはGoogle広告のひとつで、動的なリターゲティング広告です。
広告主のサイトやアプリに訪問したことがある利用者に対して、閲覧した商品やサービス、または関心を持つであろう商品を外部のサイトでディスプレイ広告として表示します。
物販企業のサイトだけでなく、旅行や人材、不動産といった非物販企業のサイトで見込み客の獲得や販売につなげることができます。

動的リマーケティングのメリット

1.成果につながる広告配信

Googleのリコメンデーションエンジンが、データフィードから関連商品や人気商品を選びます。また、もっとも関心があると考えられるレイアウト、商品、メッセージ、価格を組み合わせた最適化な広告配信を行うので、従来のリマーケティング広告に比べて高い成果につながる配信が期待できます。

2.自由度の高い入札管理

配信対象となるターゲットをユーザーリストで詳細に指定することや、入札単価のグルーピングを柔軟に変更することにより、効率的な運用を行うことができます。

3.商機にあわせて広告を開始

広告を開始するにあたり最低UU数などの制限がないため、プロモーションのタイミングにあわせて広告を実施できます。

 

運用に必要な準備

動的リマーケティングの運用には以下の準備が必要です。

項目 説明
商品やサービスのデータフィード 実施にあたり、全商品とサービスおよび各商品アイテムの詳細(固有 ID、価格、画像など)を含むフィードを作成し、商品データを「Google Merchant Center」にアップロードします。 ※旅行、人材、不動産など、EC以外の業種では、フィードのアップロード先は [共有ライブラリ] の「ビジネスデータ」セクションです。
カスタムパラメータを設定したタグ(ウェブサイト リマーケティングの場合) ユーザーの閲覧履歴をフィードの固有IDと紐づけるために、カスタムパラメータを設定した動的リマーケティングタグをWebサイトの全ページに設置します。
タグの設置が正常に行われることで、訪問者がリマーケティングリストに追加され、広告の配信対象となります。
レスポンシブ ディスプレイ広告を作成する レスポンシブ ディスプレイ広告は作成済みのフォーマットから、表示されるプラットフォームに対して広告のサイズ、表示形式、フォーマットが自動的に調整されます。

 

動的リマーケティング広告の運用はお任せください

動的リマーケティングの運用実績

ECサイトを中心に幅広い業界で、高いパフォーマンスの実績がございます。

広告主様 ROAS CVR CPA
総合家電 1700% 1.80% 1,800円
ファッション 750% 4.60% 700円
ファッション 1100% 2.70% 1,600円

 

成果アップに向けた取り組み例

当社では、お客様の指標を達成するための各種施策を実施します。

事例1:家電の通販サイト

施策リターゲティングリストを「サイト訪問からの経過日数」ごとに細分化し、費用配分を最適化。

結果6ヶ月後に ROAS 4倍,CPAが1/6

事例2:インテリアの通販サイト

施策低価格商品を除外して、注文単価の引き上げを実現

結果1ヶ月後に 注文単価 2倍

 

Googleマーチャントセンター徹底解説

Google動的リマーケティングへの広告出稿に欠かせないGoogle Merchant Centerの開設からGoogle広告アカウントへの紐づけ、フィードの設定について解説します。

  • アカウント開設と詳細設定
  • 動的リマーケティングタグ設定
  • 効率改善のキーポイント