広告運用Tips

「Yahoo!しごと検索」とサービス統合した求人検索エンジン「スタンバイ」とは?

「スタンバイ」のフィードデータの作成はDFOマネージャーで自動化!

目次
求人検索エンジン「スタンバイ」とは?
「スタンバイ」求人広告の特長
「スタンバイ」の運営会社
「Yahoo!しごと検索」とサービス統合
【「スタンバイ」のデータフィード最適化のポイント
1. データフィードを最新の状態に保つ
2. 登録項目は任意項目も可能な限り入力する
3. 画像フリー素材ではなく社内の写真を掲載

「Yahoo!しごと検索」とサービス統合し、注目を集める求人検索エンジン「スタンバイ」。サービスの特長と求人広告の費用対効果を最大化するためのポイントをご紹介します。

求人検索エンジン「スタンバイ」とは?


参考:スタンバイ

「スタンバイ」とはインターネット上の日本全国の求人情報を横断的に一括検索できる求人専門の検索エンジンです。アルバイト・パートから正社員、契約社員など取り扱い求人件数は1000万件以上 (※2020年8月時点)。求職者は任意のキーワードでの検索はもちろん職種や希望勤務地、雇用形態などの条件から絞り込んで求人情報を検索可能です。

また求人広告は広告主のWebサイトデータとマッチングして掲載するデータフィード広告。技術開発にも積極的で高い検索技術と検索品質で求職者と採用活動を行う企業のマッチングを図っています。

「スタンバイ」の運営会社

求人検索エンジン「スタンバイ」は、株式会社ビズリーチの新規事業として2015年にスタート。2019年11月に、Zホールディングス株式会社と株式会社ビズリーチ(現ビジョナル株式会社)が合弁事業会社「株式会社スタンバイ」を設立し、サービスの運営を行っています。

「Yahoo!しごと検索」とサービス統合

「スタンバイ」はZホールディングスとの合弁事業化に伴い、これまで求人情報掲載を連携していた「Yahoo!しごと検索」と2020年12月1日に検索エンジンサービスを統合。Yahoo!しごと検索はサービス終了し、求人検索機能は「スタンバイ」に移管されました。

Yahoo!しごと検索で提供していた企業情報や口コミ情報、転職エージェント比較などのコンテンツは、自分に合う職場探しのための新サービス「Yahoo!しごとカタログ」として同日リリースし、スタンバイの「希望条件の新着求人メール」の利用には、Yahoo! JAPAN IDのログインが必要となるなど、スタンバイとYahoo!しごとカタログでサービス連携しています。

参考:求人検索エンジン「スタンバイ」との統合に伴うサービス終了について

「スタンバイ」求人広告の特長

「スタンバイ」は求人広告に特化した検索エンジンで自社の採用ページのデータと連携することで求人の作成や変更を別途行う手間を省くことができます。また、広告枠は閲覧者がクリックすると料金が発生する「クリック課金方式」を採用しており、高い費用対効果が期待できます。

広告主は広告費をコントロールしつつ興味・関心を持っている求職者を検索エンジンから呼び込み、最終的にリターゲティング広告でアクションを促しコンバージョンに至るという効率的なマーケティングアプローチが可能になります。そして費用対効果を最大化するために必要なのがデータフィードの最適化。初期のフィードデータ作成をはじめタグ設定の改善など細かな調整が大切です。

「スタンバイ」のデータフィード最適化のポイント

「スタンバイ」の求人広告は広告主のWebサイトのデータと「スタンバイ」のデータをマッチングさせて配信するため、データフィードの最適化が大切です。以下では広告の効果を高める3つのポイントをご紹介します。

1. データフィードを最新の状態に保つ

情報の鮮度は、広告のクリック率やコンバージョン率に影響します。刻々と変動する採用状況に反して、広告に表示する情報が古いままでは、既に募集を終了した求人情報が掲載されてしまったり、最も必要としている最新の求人が広告表示されないといった事態にもなりかねません。データフィードは最低1日1回の更新が理想です。

2. 登録項目は任意項目も可能な限り入力する

求職者にとっての求人情報は詳しいほど理解が進みやすく、企業に対する信頼感の醸成にもつながります。年収や勤務地だけでなく福利厚生や企業独自の制度など、より具体的な情報を提供したほうが、マッチングやレコメンドの精度も上がります。

フィードデータには「必須項目」以外にも登録可能なその他の項目があります。その他の項目は入力しておかなくても広告掲載はできますが、広告効果を高めるためには必須ではない項目も可能な限り登録しておくことが重要です。

3. 画像フリー素材ではなく社内の写真を掲載

広告の画像は、閲覧者の目を引く要素として非常に大切です。フリー素材で簡単に済ませるよりも、実際のオフィスの様子や従業員の様子が分かる写真を掲載した方が、職場の雰囲気も伝わりやすくなります。画像は求職者の視点に立って登録することが、広告効果最大化のポイントになります。これはリターゲティング広告でも同様です。

「スタンバイ」のフィードデータの作成はDFOマネージャーで自動化!


「スタンバイ」の導入はもちろん「Indeed」など複数の求人媒体へ広告を出稿する場合はNityライフスタイルのDFOマネージャーでデータを一元管理することができます。Webサイトからのマスターデータ取得・整形からフィードの作成、広告媒体との連携、データフィードの更新まで一括で操作できるため広告運用の工数削減につながります。

またDFOマネージャーは求人広告のほかにもGoogle、Facebook、Instagram、criteo、RTB HOUSEとった様々な広告プラットフォームのデータフォーマットへ自動変換が可能。「データの作成方法がわからない」という初心者の方にも安心してご利用いただけるツールです。

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