広告運用Tips

成果を最大化!データフィード最適化の3つのポイント~求人サイト編~

こんにちは!コマースリンクの角(すみ)です。
前回の記事では、弊社のデータフィードツール「DFOマネージャー」をご紹介いたしました。
今回は第二弾として、最近HOTな求人サイト向けのデータフィード広告媒体や最適化の事例をご紹介します。(第一弾はこちら)データフィード広告を検討されている企業様、現在活用している方はぜひご参考ください。

求人サイト向けデータフィード広告媒体

データフィード広告は大きく2種類に分かれます。1つ目はIndeedを始めとする求人検索サイト、2つ目がGoogle動的リマーケティングやCriteoなどのリターゲティング広告です。(厳密にはこの2種類のみではありませんが、今回は割愛します。)検索エンジンからユーザーを呼び込み、リターゲティング広告で刈り取る、という流れがよく見かけるパターンです。
それでは、それぞれの代表的な媒体について簡単にご紹介していきます。

indeed

Indeedは世界で月間2億人の求職者が利用している国内最大級の求人検索エンジンです。70%以上の求人検索がモバイルからおこなわれていますが、パソコン、タブレット、スマートフォン、フィーチャーフォンすべてに対応可能です。検索結果にはオーガニック枠と広告枠があり、広告はクリック課金型です。
⇒Indeedはこちら

careerjet

キャリアジェットは世界90ヶ国以上、28の言語でサービスを展開している求人検索エンジンです。ちなみに日本語版の「キャリアジェット」は2008年2月から開設され、現在700万件以上の求人案件を掲載しています。Indeedと同様に、クリック課金型です。
⇒キャリアジェットについて、詳しくはこちら

stanby

スタンバイは、BIZREACH(ビズリーチ)でおなじみの株式会社ビズリーチが運営する求人検索エンジンです。アルバイト・パートから正社員、契約社員など、常時500万件の求人をまとめて検索することができます。クリック課金の広告枠に出稿すると、「Yahoo!しごと検索」に掲載することが可能です。また、無料で採用ページを作成できる「スタンバイ・カンパニー」というサービスも展開しています。
⇒スタンバイはこちら

criteo

Yahoo!面に配信されることが大きな特徴のダイナミックリターゲティング広告です。ただし、掲載条件に月間UU数が4万以上という条件があるため、これに満たない広告主様は、月間UUに縛りのない媒体から始めることをオススメします。クリエイティブも綺麗なものが多く、エンジンも日々進化しているため、レコメンドの精度は高い印象です。
⇒Criteoについて、詳しくはこちら

google(動的リマーケティング)

Googleディスプレイネットワークに配信できるダイナミックリターゲティング広告です。月間UUが足りず、Criteoが実施できない広告主様であれば、まずはGoogle動的リマーケティングから始めることがおすすめです。リスティングなどと同様に、日別・月別で予算を設定して運用することが可能です。そのため、比較的少額から掲載を開始することができます。
⇒Google動的リマーケティングについて、詳しくはこちら

検索サイトとリターゲティング広告、それぞれの媒体の特徴は掴めたでしょうか?
それでは、これらの媒体を運用するのに有効な、具体的なデータフィード最適化の3つのポイントについてご紹介していきます。

データフィード最適化の3つのポイント

データフィード広告の成果は、データフィードの中身に大きく左右されます。
せっかく広告を出してもデータフィードがイマイチだと成果に繋がらず、非常にもったいないです。
まずは、今回ご紹介する3つのポイントが押さえられているかチェックしてみてください。

1. フィードの更新を確実に実施

もし、データフィードの更新をしなかった場合、どのようなことが起きるでしょうか?
おそらく、「新たに追加された求人情報が掲載されない」、「すでに募集終了した求人情報が掲載されてしまっている」などが起こってしまう可能性があります。
こういった事態は、クリック率やコンバージョン率の低下に繋がりかねません。これらの可能性を防ぐためにも、最低でも1日1回はフィードを更新しましょう。


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2. 必須項目以外もできるだけ入力する

フィードデータには「必須項目」と呼ばれる項目がいくつかあります。必須項目を空にしてしまうと、その求人情報を広告コンテンツに掲載することができません。※必須項目は媒体によって異なります。
逆に、必須項目さえ入れてしまえば広告を掲載することは可能です。しかし、更に広告効果を高めるためには、必須ではない項目にも目を向けてみましょう。
たとえば、「年収」や「勤務地(最寄り駅)」など、入力することでレコメンドの精度が上がったり、検索にひっかかりやすくなったりします。こういった項目は積極的に入力しましょう。

3. クリエイティブ最適化

弊社のお客様でも意外とやりがちなのが、広告に画像が設定されていないパターンです。
フリー素材でも良いのですが、どちらかというと実際に働いている人やオフィス風景の写真の方が、企業イメージが伝わりやすくおすすめです。ほとんどのリターゲティング広告の場合、「画像URL」という項目があります。この項目を設定することで、クリエイティブにも画像が表示されるようになります。
他にも、媒体によっては「新着」などのアイコンが表示されるものがあります。これらを上手に活用して、訴求力を高めましょう。


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まとめ

今回は、求人サイト向けのデータフィード最適化のポイントについてご紹介しました。
もし、「フィードの更新頻度を上げたいけど、なかなか手が回らない」、「まだ入力してない項目があるけど、どの項目が広告に表示されるのか分からない」などの課題がある方は、ぜひ弊社にご相談ください。

⇒DFOサービスについて、詳しくはこちら

[角 2017年10月30日公開]

 

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