仕組み、メリット、運用のコツまでわかりやすく解説します
- データフィードの仕組みについて
- データフィード作成の重要性
- データフィードツール(DFO)の運用レベル
- データフィード最適化ツールDFOでできること
- DFOならではの広告出稿のメリット
- データフィード広告:DFOを利用して出稿できる媒体
- データフィードがよく使われる業種
- データフィード最適化サービスDFO運用の強み
- よくあるご質問
データフィードの仕組みについて
データフィードとは、お客様のWebサイトにある商品データや求人データなどを抽出して、各Web広告媒体(広告配信サイト)やWebサービスのエンジンが認識できるように加工し、供給(フィード)する仕組みのことをいいます。 なお、Googleショッピング広告では商品フィードとも呼ばれています。供給先の媒体によって指定されるデータのフォーマットが異なるため、それぞれに最適なフォーマットに加工する必要があります。私たちの「DFO」は、広告効果を最大化するためにフィードデータを最適化し、各媒体の管理画面などへ自動送信するための支援をさせていただくサービス(ツール)です。
▼データサンプル
商品名や価格などをcsvファイルなどに書き換えた一覧データです。
データフィード作成の重要性
広告のパフォーマンスを上げるためには、キャンペーンの運用以上に、いかに精度の高いフィードデータを各Web広告媒体やWebサービスに提供できるかが鍵となります。
DFOなら、精度の高いフィードデータを各媒体・サービスに提供可能
データフィード運用
クリエイティブ、タイトル、説明文の加工 etc…
広告キャンペーン運用
フィード値を使った、入札強化や抑制
データフィードツール(DFO)の運用レベル
多くの企業がデータフィードツールをうまく運用できておらず、ステップ2止まり。 ステップ4まで押し上げるには多くの人手、労力が必要です。
データフィード最適化ツールDFOでできること
データフィードツール(DFO)を使うことで、人力で行うと多くの時間がかかる作業を自動かつ高速で回すことができます。
DFOならではの広告出稿のメリット
DFOを導入することで、最小限のチーム体制で広告効果を最大化することが可能になります。
広告効果の向上:掲載商品のコントロール開始後、ROASが2割アップしたお客様もいらっしゃいます。(弊社実績)
多媒体への出稿が可能に:同時に複数の媒体を運用することができます。DFOのお客様1サイトあたりの平均出稿媒体数は3媒体となっております。(2024年3月時点)
少ないチーム体制で運用を回せる:最新の商品情報を手間なく工数をかけず、自動取得&自動出稿が可能になります。
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広告効果の向上
2割UP
※掲載商品のコントロール開始後
(弊社実績)- ・商品名・商品説明文の加工による露出拡大
- ・商品グループラベルの活用による「売りたい商品」の露出確保
- ・広告掲載商品のコントロールによる効率改善
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多くの媒体への出稿が可能に
3媒体
同時に複数の媒体を
運用することができます- ・1サイトあたりの平均出稿媒体数
(2024年3月時点)
- ・1サイトあたりの平均出稿媒体数
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少ないチーム体制で運用可能
1人〜
最新の商品情報を
手間なく工数をかけず、
自動取得&自動出稿運用
①商品データと連動した広告を様々な媒体へまとめて出稿できます
DFOはEC・人材・旅行・不動産などの幅広い業種で利用されています。お客様のサイトをクローリングして商品データを抽出し、各広告配信媒体用にデータフィードを作成することも可能です。
②ユーザーの興味関心に合わせた広告配信ができます
ダイナミック広告、動的リターゲティング広告、検索連動型広告などのデータフィード広告の多くは、ユーザーの興味・関心に合わせた広告を配信します。検索行動に合った商品や、過去に閲覧した商品、類似する商品をおすすめすることが可能なため、通常のディスプレイ広告と比較してクリック率やコンバージョン率が高い傾向があります。
御社がお持ちの商品情報から、様々な情報をフィードに登録しておくことでお客様の関心に合わせた項目を広告として掲載できます。
「商品画像」「商品名」「価格」「サイズ」「商品詳細」など…
③お客様に最適なクリエイティブを自動生成
データフィード広告は、商品ごとに訴求が可能です。広告に表示される商品名や価格は、データフィードをもとに自動的に生成されます。商品ごとに広告クリエイティブを作成する手間がかからず、また、価格などの変更も速やかに広告に反映できる点も大きなメリットです。EC、人材、旅行、不動産業界など、多くの商材を扱う企業に適した広告メニューといえます。
データフィード広告:DFOを利用して出稿できる媒体
※このほか、新しい媒体にも対応しています。お気軽にお問い合わせください。
データフィード広告でよく利用されている媒体
Googleショッピング広告
Googleショッピング広告はGoogleでキーワード検索を行った際、検索結果の上部に写真付きで表示される広告です。物販系ECサイトを中心に利用頻度の高い広告です。
Googleショッピング広告の詳細はこちらcriteo
criteoは一度サイトを訪れたユーザーに広告を表示するリターゲティング広告を主軸とした媒体です。ユーザーが閲覧した商品をそのユーザーに再びアプローチさせることができます。国内のECサイト売上高上位100社のうち70%以上で導入されている人気の広告サービスです。
criteoの詳細はこちらRTB HOUSE
RTB HOUSEはディープラーニングを活用した成果報酬型のダイナミックリターゲティング広告を主軸とした媒体です。
RTB HOUSEの詳細はこちらFacebookダイナミック広告
Facebookダイナミック広告は、Facebook内に登録した商品データ(カタログ)とFacebookユーザーの趣向やアクションなどパーソナライズされた情報をマッチングさせた広告を配信。過去に接触のない潜在層にもアプローチすることができます。
Facebookダイナミック広告の詳細はこちらLINEダイナミック広告
LINEダイナミック広告は、LINEが提供するサービス(LINE NEWS、LINE マンガ、LINE BLOGなど)に広告を配信できるサービス。媒体内のアップデートが積極的に行われており配信面も拡大しています。
LINEダイナミック広告の詳細はこちらInstagramショッピング機能(Shop Now)
Instagramショッピング機能はInstagramのフィード投稿やストーリーズに商品やURLなどのタグをつけることができる機能です。Facebookダイナミック広告と同様、Facebook内で「カタログ」を作成し、Instagramビジネスアカウントとリンクすることで利用を開始することができます。
Instagramショッピング機能の詳細はこちらYDN動的ディスプレイ広告
YDN動的ディスプレイ広告はWebサイトに訪れたユーザーの行動履歴や趣向と広告主のサイトデータをマッチングし、内容に応じて表示内容が変わるYahoo!の広告です。Yahoo! JAPANのトップページやYahoo!が持つ各サービスページにも配信されます。
データフィードがよく使われる業種
Criteoのデータフィード
EC
Criteo向けのデータフィード作成にも対応しており、豊富な経験と専門知識を活かして、精度の高いデータフィードの作成・最適化をお手伝いします。
CriteoのデータフィードGoogleショッピング広告のデータフィード
EC
Googleの検索窓の下に表示されるショッピングカテゴリー。EC事業者にとって必須のプラットフォームです。特にスマートフォンでは、ユーザーの検索キーワードに応じて検索結果の内容が変わるため、データフィードの最適化が重要です。
Googleショッピング広告のデータフィードFacebookのデータフィード
EC
Facebook、Instagram、Audience Networkに配信可能なリターゲティング広告で、ユーザーの行動履歴を分析し、個別にパーソナライズされた広告を配信できるのが特徴です。
Facebookのデータフィード求人広告のデータフィード
求人
indeed、求人ボックス、スタンバイなど、求人サイト向けのデータフィード作成にも対応しております。各プラットフォームの要件に合わせたフィードの構築をお手伝いいたします。
求人広告のデータフィード
データフィード最適化サービスDFO運用の強み
1日1回、365日の更新
DFOは商品データファイルの連携、もしくはサイトクローリングにより最新情報をデータフィードに反映します。1日1回、365日の更新により新商品の販売機会を逃しません。高機能なクローリングにより広告主のWebサイトから直接データ取得を実施するため、データファイルを準備することなく、 フィードの作成が可能です。毎日のデータ更新ができない、元となる商品データを出せないといった課題を解決します。「SKU単位による情報取得」、「JavaScriptで作られているページ」も対応します。
柔軟&スピーディーなデータフィード加工
DFOスタッフはおよそ1,000サイトのデータフィード作成経験から培ったデータフィード最適化のノウハウを持つプロ集団です。商品名の加工、効果測定パラメータの付与、カテゴリの紐づけなど幅広くスピーディーに対応し、お客様の販売機会を逃しません。
インハウスもご支援します
DFOマネージャーならインハウスでデータフィードを簡単に構築できます。社内のフィード業務を効率化し、迅速な施策の実行、データフィードの一元管理を実現します。フィードの管理をすべてお任せできるアウトソース型の「DFOプレミアム」もございます。お気軽にお問い合わせください。
よくある質問
A.
お客様の課題をヒアリングさせていただき、データフィード作成について最適なプランをご提案、費用も合わせてお見積りいたします。
A.
データの用意がなくてもウェブサイトからデータを自動で読みにいくクローリングをはじめ、お客様の負担を最小限に抑えながらデータフィードを用意します。
A.
データフィードは元データをいただいて作成もできますし、ウェブサイトからデータを自動で読みにいくクローリングで商品データ収集(自動更新)が可能です。難しい作業はございません。Javascript で作られているページや動的に作られているページにも柔軟に対応可能ですのでお気軽にご相談ください。(一部の場合を除く)
A.
※「ショッピング広告」は「商品リスト広告(PLA)」から名称が変わりました。 はい、必要になります。ショッピング広告の実施に必要なデータフィードをGoogleマーチャントセンターに登録することで「動的リマーケティング広告」などの別の広告にも活用できます。
A.
データフィードツールやデータフィードを扱う業者を比較するサイトがございます。 DFOはITreviewに掲載されており、お客様からのレビューもございますのでぜひご参考ください。
A.
DFOは、データフィード最適化はもちろん、媒体ごとのタグ設置サポートも可能です。
A.
ホテル広告データフィードは、
- ・ホテルリスト(宣伝するホテル)
- ・料金(さまざまな旅程の最新の価格セット)
- ・ランディング ページ(広告をクリックしたときにユーザーに表示されるウェブサイトのページ)